不可視文字の表示機能を使うと、書類中の見えない文字(不可視文字)を代替記号で描画しどこにあるか見えるようにできます。
現在開いている書類ウインドウで一時的に不可視文字の表示/非表示を切り替えるには以下の方法あります:
ここでの変更はCotEditorのデフォルトの設定を上書きしません。
不可視文字を表示するかどうかのデフォルトの設定は環境設定の表示ペインから行います。チェックボックス「不可視文字を表示」で切り替えます。
プリントの際に不可視文字を印刷に含めるかどうかは環境設定のプリントペイン、または個別に書類をプリントする際のプリントダイアログから設定できます。
環境設定の表示ペインから、不可視文字を表示したときにどの種類の不可視文字を表示するかを設定できます。設定できる種類はそれぞれ以下の文字に対応しています。
名称 | 記号 | 対象文字 (コードポイント) | 説明 |
---|---|---|---|
改行 | ↩ |
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改行を表す制御文字です。CRLF (U+000D とU+000A の組み合わせ)も1つの改行文字として扱います。 |
タブ | → |
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ある特定の位置まで次の文字を送る柔軟な幅を持つ空白文字です。プログラム上ではしばしば、1文字で複数個分のスペース幅を持つ文字としてインデントに用いられます。 |
スペース | · |
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一般的なスペースです。 |
その他の空白 | ·̂ |
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この文字の前後での改行を許さない特殊なスペースです。 |
□ |
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いわゆる日本語の全角スペースです。 | |
⹀ |
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様々な幅・用途の空白文字です。UnicodeのカテゴリZs (space separator) に含まれる空白文字の残りすべてに対応しています。 | |
その他の制御文字 | � |
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通常の文字として表示されず文書のフォーマットなどに用いられる特殊な文字です。UnicodeのカテゴリCcすべてと一部のCfに対応しています。 |