条件で並び替える

テキスト > 行 メニューの「条件で並び替え」アクションから、細かな条件を指定して行の並び替えをすることができます。

テキスト > 行 メニューにある単純な「並び替え」アクションは、「行全体」を「大文字/小文字を無視」と「言語ルールに従う」をオンにして並び変えるのと同等です。

サンプル

この欄で、行のどの部分が並び替え比較に使用されるかを確認することができます。

並び替えキー

ここで並び替えの時に比較対象とする部分を指定します。

各行をCSV(文字区切りデータ)フォーマットとして扱い、特定の列を比較して並び替えを行います。この時、区切り文字の周りの空白は無視されます。
区切り文字
各列を区切る文字を指定します。タブなどの一部のメタ文字には「\t」のようなエスケープ表現が使用できます。この欄が空白の場合はカンマが区切り文字として使用されます。
位置
並び替えの比較に使用する列数を指定します。列数は1から数え始めます。
正規表現
比較に使用する部分を正規表現で指定します。
パターン
並び替え比較に使用する部分を抜き出す正規表現パターンを指定します。
大文字/小文字を無視
パターンを抽出する時に大文字と小文字を区別するかを指定します。このオプションはパターン抽出のためだけに用いられます。並び替えキーの比較時に大文字と小文字を区別するかどうかは、「並び替えオプション」で指定して下さい。
捕獲されたグループを使用
マッチ箇所のどの部分を並び替え比較に使用するかを指定できます。オフの場合はマッチ全体が使用されます。
行全体
行全体を比較して並び替えます。

並び替えオプション

並び替えキー同士を比べるときの振る舞いを制御するオプションです。

オプション解説
大文字/小文字を無視大文字と小文字を区別しません。
言語ルールに従う現在の言語設定にもとづき、文字の全角/半角やカナを無視して自然に並び替えます。
数字を数値として扱う文字列内の数字の並びを数値として扱います。(例: file12 > file5)
1行目は並び替えない1行目は並び替えの対象にせず1番上のままにします。
降順並び替え結果を逆順に並べます。